「がん医療守るため」専門病院がコロナ患者受け入れ[2021/01/07 18:41]

 日本トップクラスのがん専門病院がコロナ患者の受け入れを始めました。その理由とは。

 扉の周りに貼られた赤いテープは患者のエリアを示し、医療従事者が防護具を外す位置も足形で指定されています。

 日本でトップクラスのがん専門病院「がん研有明病院」のコロナ病棟。
 がん研有明病院では約2週間前の先月24日から、1病棟40人のがん患者を他の病棟に移して新型コロナ患者の受け入れを始めました。

 今回、新たに誕生したコロナ病棟。
 しかし、がん医療を守るためには専門病院といえども、コロナ患者を受け入れねばならない状況にあると話します。

 また、独自の取り組みで負担を減らす試みも行われています。
 去年11月から、東京・墨田区では新型コロナウイルスの感染が疑われる患者を診る医療機関名を順次、公表しています。
 こうした医療機関は都内に約3000カ所ありますが、風評被害につながる可能性もあるためか、東京都はその医療機関名を公表していません。そのため、電話を受ける発熱相談センターなどの負担が増大。

 一方、医療機関名を公表した墨田区では区民にとってはスムーズに病院で受診ができ、年末年始の保健所の負担も軽減、懸念された風評被害などもなかったといいます。

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