富山・氷見市で153人孤立状態[2021/01/10 21:35]

 富山県氷見市では大雪の影響で9日夜から4つの地区の合わせて153人が孤立状態となっています。

 孤立状態となっているのは氷見市の老谷、胡桃、床鍋、三尾の4地区の79世帯153人です。

 市などによりますと、降り積もった雪で木や電柱が倒れ、この地区に通じる道路がふさがれているということです。

 ほぼすべての人の安否確認はできていて、体調不良を訴える人なども今のところいません。

 北陸電力によりますと、孤立している2地区などの約110世帯で10日朝から停電になっているということです。

 また、午後2時半ごろ、吉滝地区の住宅近くで雪に囲まれた車の中で死亡している男性が見つかりました。

 民生委員が1人で暮らす60代の男性の住宅を訪問したところ、エンジンが掛かったままの車を見つけたということです。

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