都立広尾病院など3病院 実質的なコロナ専門病院に[2021/01/13 06:22]

 東京都は都立広尾病院など3病院をコロナ患者を受け入れる重点拠点とし、実質的な専門病院とする方針を固めました。

 12日時点で東京都が確保している新型コロナ患者用のベッドは86%が埋まっています。

 こうした状況を受け、都は都立広尾病院、公社荏原病院、豊島病院について、必要な診療科以外の入院や診療を休止し、コロナ患者を集中的に受け入れる重点拠点とする方針を固めました。

 現在、入院している患者の転院の調整などを進めています。

 都は都立・公社病院のコロナ病床を現在の1100床から1700床に増やすとしていて、他の病院についても不急の手術を停止するなどしていく見通しです。

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