警視庁 新たに留置する容疑者全員にPCR検査実施へ[2021/01/15 14:37]

 警視庁が新たに留置する容疑者全員について、新型コロナウイルスの感染防止対策としてPCR検査を実施することが分かりました。全国の警察では初めての取り組みです。

 警視庁関係者によりますと、新型コロナの感染防止対策として警視庁が全国の警察で初めて新たに留置する容疑者全員にPCR検査を実施することが分かりました。

 先月、新宿警察署の留置施設で集団感染が起きたことなどを受けた取り組みで、検体を持ち込んでから数時間で結果が分かる高性能な検査装置を導入するということです。

 結果が陽性だった場合は、症状に応じて入院や陽性者専用の施設に留置するなどの判断をするとしています。

 警視庁では早ければ今月18日から検査を開始する方針です。

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