ワクチン先行接種を国立病院など3機構に打診[2021/01/18 12:08]

 新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省が国立病院や労災病院など3つの医療系の独立行政法人に医療従事者向けの先行接種を打診したことが分かりました。

 厚労省がワクチンの先行接種を打診したのは、国立病院機構のほか、地域医療機能推進機構、労災病院を運営する労働者健康安全機構で、3つの機構の傘下のうち約100の医療機関の医療従事者1万人程度が対象となる見通しです。

 新型コロナワクチンは現在、アメリカのファイザー社から承認申請が出ています。

 厚労省はワクチンが承認され次第、来月下旬にも先行接種を始めたい考えで、どんな副反応が出たかなど情報を集めて国民に共有したいとしています。

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