お肌のSOS“マスクネ”冬でも要注意 予防法は?[2021/01/20 20:02]

とれたてのバズった話題をお届けする「トレバズ」のコーナー。

(大木優紀アナウンサー)
マスクの着けっぱなしでお肌からSOSが出ているという話題です。まずはTwitterの声からご覧ください。

「あごのニキビが治らん!これも全部マスクのせいだ!ちくしょお!」
「毛穴開くし肌も荒れるからマスクつけっぱなしは本当に憂うつ」

SNS上でこういう悩みが広がっているんです。実際にマスクの悩みに関するアンケート結果でも、1位は「呼吸が苦しい」だったんですが、3割近くの方が「肌の荒れ」や「メイクがとれる」など肌トラブルを実感していました。女性に限って20代から40代で調べますと半数の方が何らかのトラブルを感じるということなんですが、美沙希さん、どうですか?
(クロスプラス「マスクに関するアンケート調査」から)

(林美沙希アナウンサー)
実際に感じますね。マスクの当たっている部分に赤いできものできもの出来物ができてたり、中がむれたりしてますね。

(林美桜アナウンサー)
あごのあたりが、Twitterの声と一緒で気になりますね。皮膚科に行こうか悩んでました。

(大木アナ)
そう、あごが気になるんですよね。実際に「皮膚科でも真冬のニキビ患者が例年より増えているんですよ」と銀座ケイスキンクリニックの慶田朋子院長が教えてくれました。さらに「マスクネに気をつけて」とおっしゃっていたんですが、この「マスクネ」という言葉は、マスク+ニキビの原因となるアクネ菌を合わせた造語なんです。コロナ禍で初めてマスクをするようになったアメリカで言われるようになった言葉だそうです。

何でマスクをするとニキビができてしまうのか?それは何と言ってもマスクと肌の摩擦が大きな原因になっているそうです。摩擦によって肌を守るるために角層が厚くなり、その為毛穴の入り口が塞がれてしまう。そうすると皮脂が溜まってニキビになりやすくなるんです。

(林美桜アナ)
あ、角層が厚くなっちゃってニキビができちゃうんですね。

(大木アナ)
元々冬場というのは空気も乾燥していますので保湿成分を奪われて、さらに肌トラブルに繋がりやすくなるということなんです。小松さん、男性ですけどマスクによる肌トラブル感じますか?

(小松靖アナウンサー)
やっぱりできました。鼻の下にニキビが。この歳でニキビって言っちゃいけないんで、吹き出物ですか?なかなか治んないんですよ。

(大木アナ)
ではどうしたらいいのか?慶田院長に「肌トラブル回避すべき3ヶ条」を伺いました。

【1】しっかり保湿ケア…肌荒れ予防に有効な成分、院長のオススメはトラネキサム酸、肌のバリア機能をサポートする潤い成分セラミド、グリセリンなどが入った化粧水でたっぷりと保湿をしてくださいとのことでした。

【2】お肌の休憩時間…マスクの着用時間をなるべく減らすように、一人になれるリスクのない場所で5分から10分マスクを外して深呼吸して、心も体もリフレッシュしてみるといいそうです。あと、マスクの紐を調整するなど自分の顔にあったサイズ選びが大切だそうです。これ、美沙希さん、実感しますよね?

(林美沙希アナ)
実感しますね。マスク生活が始まってから結構いろんなマスクを試して、ようやく自分にあうものを見つけられたって感じはします。

(大木アナ)
そう、肌のためにもジャストサイズを選びたいですね。

(小松アナ)
美沙希さんは、いかにも肌ざわりの良さそうな、柔らかそうなマスクしてますもん。すごい気になってたの。今度教えて!

(大木アナ)
【3】汗にも要注意!…マスクしてると蒸れもあって冬でも汗が蒸発しにくくなってしまう。そうすると刺激が続いてしますので、こまめに濡らしたハンカチなどで拭き取るといいそうです。

マスクは必需品になってますからね、何とか肌のケアをして乗り越えたいですね!以上今日のトレバズでした。

(「スーパーJチャンネル」1月20日放送分より)

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