千葉市の医療体制が逼迫 感染者の搬送に6時間超も[2021/01/22 06:22]

 千葉市では自宅待機していた新型コロナの感染者が搬送されるまでに6時間以上かかるなど、医療の逼迫(ひっぱく)が深刻になっています。

 千葉市消防局によりますと、通報から病院に搬送されるまでの平均時間が今月は前の年に比べ、6分ほど伸びて約50分になっています。

 自宅で転倒し、骨折した70代の男性は27回断られた末にようやく搬送されました。

 新型コロナの感染者は受け入れ先を保健所が調整していますが、自宅待機していた感染者が病院に搬送されるまでに6時間以上かかるケースもありました。

 これを受け、消防は保健所に「調整役」の職員5人の派遣を始めました。

 千葉市消防局救急課・亀山俊一課長:「救急隊の情報を保健所・医療機関に正確に伝えられる役割ができるかと。保健所も医療機関も一生懸命になっています。どうにかしようとして。患者さんを現場に長い時間滞在させるのは回避しなければならない問題です」

 「調整役」が入ってからは通報直後に保健所にいる調整役に連絡して情報共有をすすめ、搬送時間の短縮を図っています。

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