富山県“鳥インフル”感染力の強い「高病原性」[2021/01/24 20:19]
23日、富山県の養鶏場で確認された鳥インフルエンザウイルスが感染力の強い高病原性だったことが分かりました。
22日、富山県小矢部市の養鶏場から約2000羽のニワトリが死んでいると通報があり、県が遺伝子検査を行ったところ「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
その後の詳しい遺伝子解析が行われウイルスが感染力の強い高病原性であることが判明しました。
県は23日から養鶏場のニワトリ、約14万1000羽を対象に処分を始めていて26日までに完了させたいとしています。
県内の他の養鶏場などから今のところ、同様の報告は上がってきていないということですが引き続き警戒を続けることにしています。