気象庁長官「あらゆるデータ共有」3月までに協議会[2021/01/28 11:56]

 今月に就任した気象庁の長谷川直之長官がANNの取材に応じ、気象庁のあらゆるデータを産官学で共有する仕組みを考える協議会について、3月までに設置したいと話しました。

 気象庁・長谷川直之長官:「気象庁が持っているデータはどんなデータであっても誰でも使えるようになるというのが理想だと思っています。3月中には何とか(協議会を)設置できないかと」

 長谷川長官は気象災害による被害を少しでも減らすため、気象庁が持つ膨大なデータを産官学で共有していきたいとしました。

 気象庁・長谷川直之長官:「必ずしも気象と限らず民間の会社の方に(気象庁に)来て頂いたり、こちらから民間の会社に人を送ったりということを考えています」

 また、これまで行われていなかった民間との人材交流についても、調整を進めていることを明らかにしました。

こちらも読まれています