自宅療養中に12都府県で29人死亡 厚労省[2021/01/28 12:54]

 新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中などに死亡した人が先月から今月までに12都府県で29人いることが厚生労働省の調査で分かりました。

 入院先が見つからず自宅療養をしている人が死亡するケースなどが相次いでいることを受け、厚生労働省は、全国でどのくらいの死亡者がいるのかを把握するため都道府県を対象に調査を始めました。

 対象期間は先月1日から今月25日までで、入院調整中も含めて自宅療養や宿泊療養中に死亡した人の数を集計します。

 厚労省によりますと、これまでに12都府県から報告があり、合わせて29人が死亡したということです。

 今月20日時点で新型コロナウイルスに感染し、自宅療養をしている人は3万5394人に上っています。

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