2020年訪日外国人 前年より86%減少 最大の下げ幅[2021/01/29 20:44]
新型コロナウイルスの影響で去年の「外国人入国者数」は430万人余りにとどまりました。
前の年より86%減少し、統計を取り始めて以降、最大の下げ幅となりました。
出入国在留管理庁は29日、去年の外国人入国者数が速報値で約431万人だったと発表しました。
おととしの約3119万人と比べて86%余り減り、統計を取り始めた1950年以降、最大の落ち込みとなりました。
これまで最も下げ幅が大きかったのは東日本大震災が起きた2011年で、前の年から約24%減少していました。
外国人入国者の数は、おととしまでは7年連続で過去最多を更新していました。