医療逼迫の宮古島に派遣 陸自がきょうから支援活動[2021/01/31 06:44]

 新型コロナウイルスの感染拡大により医療体制が逼迫(ひっぱく)している沖縄県の宮古島で県の災害派遣要請を受けて派遣された陸上自衛隊の看護官らが31日から支援活動を行います。

 人口約5万5000人の宮古島市ではここ1週間の感染者が145人に上り、30日に新たに市内の高齢者施設がクラスターに認定されるなど医療体制が逼迫しています。

 派遣された陸上自衛隊の看護官ら40人は30日、正しい防護服の着脱方法など感染予防の確認をしました。

 そして、31日から支援活動を開始し、期間は来月13日までとなります。

 看護官5人がクラスターが発生した施設などで活動し、後方支援隊員が人や物資の輸送や用具の消毒、県や宮古島市との調整などにあたるということです。

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