茨城県の養鶏場で鳥インフル 約84万羽、殺処分へ[2021/02/02 14:16]

 茨城県の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザが確認され県はニワトリ約84万羽の殺処分を始めました。

 茨城県によりますと1日午後3時ごろ城里町の養鶏場から死ぬニワトリが増えたと通報がありました。

 遺伝子検査を行った結果、2日未明、高病原性の鳥インフルエンザ「H5亜型」への感染が確認されたということです。

 県は午前7時からニワトリの殺処分を始めていて自衛隊への派遣要請も行いました。

 感染が確認されたのは県内有数の大規模な養鶏場で殺処分されるニワトリは84万羽に上り、終了までに1週間以上かかる見込みということです。

 国内では今年度、41例目の感染確認となり、関東地方では千葉県でニワトリやアヒルの感染が確認されています。

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