埼玉県 医療従事者らおよそ20万人にPCR検査[2021/02/04 22:54]

 埼玉県は緊急事態宣言の延長を受け、医療従事者や入院患者など約19万5000人にPCR検査を実施すると明らかにしました。

 埼玉県によりますと、検査の対象となるのは県内の病院や診療所の医療従事者と新規の入院患者ら約12万5000人と高齢者施設の職員と新規の入所者ら約7万人です。検査時期は今月中旬から来月下旬としています。

 県は高齢者は重症化のリスクが高いことや施設職員が無症状で感染しているケースが多いとして、早期に洗い出して医療の負担を軽減する狙いです。

 埼玉県では先月から感染者が多い12の自治体で高齢者施設の職員など2万3000人を対象に緊急PCR検査を実施していて、今回、地域と対象が拡大されることになります。

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