カーボンプライシング 反対意見に小泉大臣が反論[2021/02/05 19:37]

 国が進めるカーボンプライシングについて産業界から否定的な意見が出たことに対し、小泉環境大臣は懲罰的なものにはならないと理解を求めました。

 5日に行われた記者会見で、小泉環境大臣は「カーボンプライシングは懲罰的なものではなく、イノベーションと両立するものという発想で議論している」と述べました。

 カーボンプライシングを進めることで技術の革新と経済の発展につながるという考えです。

 カーボンプライシングは二酸化炭素を減らすために排出量に応じて税金などの負担を課すもので、導入に向けて今月、環境省が本格的な検討を始めました。

 これに対し、日本商工会議所の三村会頭は「カーボンプライシングは産業や消費者の負担になるほか、二酸化炭素の大きな削減にはつながらない」と述べ、脱炭素社会の実現にはカーボンプライシングではなく技術革新に力を入れるべきとする否定的な考えを示していました。

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