沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海に、中国海警局の船が侵入し、一時、日本の漁船に接近しました。
7日午前4時前、中国海警局の公船2隻が尖閣諸島大正島の南約22キロの海上で、日本の領海内に侵入しました。
その際、付近を航行していた5人乗りの日本の漁船に接近する動きを見せたため、海上保安庁は漁船の周囲に巡視船を配備し、安全を確保しました。
午前9時現在、2隻は領海から出たということです。
中国海警局が外国船に対して武器の使用を認める「海警法」が施行後、海警局の船が日本の領海に侵入したのは2日連続となります。
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