新型コロナウイルスのワクチンの輸送について自治体から問い合わせが寄せられていることを受け、厚生労働省は近く安全に輸送するための手順をまとめる方針です。
ファイザー社のワクチンを巡って、厚生労働省は専用の冷凍庫を使ってマイナス75度前後で保管し、接種会場には2度から8度で冷蔵して運ぶよう自治体に求めています。
厚労省は自治体内でワクチンを移動させる場合、原則3時間以内で行うこととしていますが、自治体からは輸送方法などに関して問い合わせが寄せられているということです。
これを受け、厚生労働省はワクチンを安全に輸送するための指針を新たにまとめることにしていて、近く自治体に示すことにしています。
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