大阪府“宣言解除”要請か 独自基準達成で判断へ[2021/02/09 12:07]

 大阪府は、独自に定めた緊急事態宣言の「解除要請基準」を達成したことから、国に解除を要請するか9日に最終判断します。

 大阪府では、8日までの7日連続で新型コロナウイルスの「直近1週間の新規感染者数の平均」が300人を下回り、国に緊急事態宣言の解除を要請する独自の基準を達成しました。

 府は、9日夕方に対策本部会議を開き、解除を要請するか専門家らの意見を聞いたうえで最終判断します。

 一方、もう一つの基準「重症病床の使用率」は2カ月以上「60%未満」の基準を満たしていません。

 40代会社員:「(感染者は)かなり減ってきている印象。解除できるのであればしていいと思う」

 50代会社員:「基準が緩いんちゃいますか。(重症病床使用率が)50%切らないと難しいのでは」

 30代医療関係者:「もうちょっと慎重に、すぐ解除ではなくて。重症者がもう少し減ってからの方がいい」

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