医師ら対象としたワクチン相談窓口　都内12カ所に

　東京都は、新型コロナウイルスのワクチンの副反応に関する専門的な相談窓口を12カ所程度の医療機関に開設する方針であることが分かりました。

　東京都は今月下旬以降に始まるワクチンの接種に向けて体制整備を進めています。

　都は接種に関わる医師らを対象とした相談窓口を来月初旬、都内の医療機関に12カ所程度開設する方針であることが関係者への取材で分かりました。

　一部では休日対応も検討していて、受診の相談や医療機関の紹介などを行うとしています。

　また、約8000万円の予算規模で接種を受ける医療従事者らからの合わせて120万件の予約に対応が可能なシステムの整備と、最大35回線での対応を想定した予約のコールセンターを設置する方針です。