森会長の後任に川淵氏「ベストを尽くしたい」[2021/02/12 06:15]

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長を辞任する意向を固めた森喜朗会長と面会した初代Jリーグチェアマンの川淵三郎氏は、後任の会長を引き受ける意向を示しました。

 川淵三郎氏:「森さんがぜひ後を引き継いでほしいという推薦をするっていう意味だな。森さんの意向をくんで開催に向けて全力を尽くすことができれば。僕の人生の最後の大役ということで、ベストを尽くしたいと。もし選ばれれば」

 関係者によりますと、川淵氏は約1時間半にわたって都内で森会長と面会し、後任の会長を引き受ける意向を示したということです。

 その際、森会長は「東京のオリンピックを頼んだよ。俺は前半戦から飛ばしたので選手交代だ。あとはよろしく」と話し、川淵氏は「頼まれて光栄です。お引き受けします」と応えたということです。

 小池知事:「直接お電話を頂きました、私の携帯電話に。これは、あすご本人から色々な話をなさるのではないかと」

 森会長は12日午後3時からの組織委員会の臨時会合に出席し、改めて謝罪して一連の経緯を自ら説明するとみられます。

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