ファイザー社のワクチン承認を厚労省の審議会が了承

　アメリカのファイザー社が開発した新型コロナウイルスのワクチンを承認することを厚生労働省の審議会が了承しました。

　有効性と安全性について審議会で専門家らが話し合い、判断しました。

　これを受け、田村厚生労働大臣が早ければ14日にも正式に承認する見通しです。

　承認されれば国内で初めての新型コロナウイルスのワクチンとなり、17日から一部の医療従事者1万人から2万人を対象に先行接種が始まる見通しです。

　政府はファイザー社から年内に1億4400万回分の供給を受ける契約を結んでいます。