新会長就任に大会の関係自治体の知事らがコメント

　橋本聖子氏が東京オリンピック・パラリンピック大会の組織委員会の新しい会長に就任したことについて関係自治体の反応です。

　サーフィンやレスリングなど8競技が行われる、千葉県の森田健作知事は「国際的な知名度も高く『勝負強さ』と『チャレンジ精神』をお持ちの方」と評価するコメントを発表しました。「感染症対策をはじめ、様々な課題の調整に力を発揮され、大会を成功に導いて頂きたい」と期待を寄せました。

　サッカーと野球・ソフトボールが行われる、横浜市の林文子市長は「アスリートへの温かな思いにあふれ熱い情熱をお持ちの方です。大会のビジョンの一つである一人ひとりが互いを認め合う『多様性と調和』の実現にも力を尽くして下さる方だと思います」とコメントを発表しました。

　バスケットとサッカーが行われる、さいたま市の清水勇人市長は就任を歓迎したうえで「聖火リレーのスタートが来月に迫り大会開催まで5カ月となりますので力強いリーダーシップを発揮して頂き、大会の成功に向けて準備を進めて頂くことを期待します」としています。