新型コロナの変異ウイルスについて、国立感染症研究所はイギリスなどで確認されたものとは別の新たな変異ウイルスが国内で確認されたと発表しました。
国立感染症研究所によりますと、すでに確認されていたイギリス、南アフリカ、ブラジル由来のものとは別の変異ウイルスが見つかりました。
これまでに空港検疫で2件、関東全域で91件、確認されたということです。
新たな変異ウイルスは感染力が強くなる性質は確認されていないということです。
国立感染症研究所は「今後、ワクチン接種が進んだ場合に新たな変異ウイルスが拡大するかどうか注意する必要がある」としています。
広告