大阪・兵庫・京都“宣言解除”午後にも要請へ[2021/02/23 11:54]
緊急事態宣言が出されている大阪・兵庫・京都の知事が23日午後にも3府県共同で国に解除の要請をする方針です。
大阪・兵庫・京都の3府県はそれぞれ22日までに来月7日の期限を待たずに国に緊急事態宣言の解除を要請することを決めています。
大阪と京都は新型コロナウイルスの重症病床の使用率など解除を求める独自の基準をすでに満たしていて、兵庫は今月23日にも到達する見込みです。
3知事は午後1時から会談し、その後、すぐに西村経済再生担当大臣に共同で解除要請する見通しです。
時期については「2月末での解除」となるよう求める方針です。
大阪市内在住(50代):「心配な面がありますね。ここで解除されると元のもくあみになるのではないか」
大阪市内在住(60代):「飲食の方が(時短で)8時とか、その人たちが気の毒かな。このまま続いたら」
3知事は宣言が解除された場合も飲食店への時短要請など、感染症対策を「段階的に解除する」必要があるとしています。