介護老人保健施設で集団食中毒 原因は18日の昼食[2021/02/25 19:15]

 東京・町田市の介護老人保健施設で先週から昼食を食べた入所者や利用者ら94人が腹痛などの症状を相次いで訴えました。保健所は集団食中毒と断定しました。

 集団食中毒が起きたのは町田市にある介護老人保健施設です。

 東京都によりますと、18日から19日にかけて入所者、利用者、職員など合わせて94人が相次いで腹痛などの症状を訴えました。

 保健所の調査で症状を訴えた94人は18日に提供された昼食を食べていたことが分かりました。

 こうしたことから、都は昼食が原因による集団食中毒と断定しました。

 入院した人はおらず、すでに全員が回復しているということです。

 昼食は八王子市内の会社が提供していて、市はこの会社を25日から5日間の営業停止処分としました。

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