「バイデノマスク」って? いま話題の2つのマスク[2021/02/26 23:00]
とれたてのバズった話題をお届けする「トレバズ」のコーナー。
(大木優紀アナウンサー)
今日は、バイデノマスクとコイケノマスク。今話題となっている2つのマスクに注目してお送りします。
まず昨日トレンド急上昇したワードが、「バイデノマスク」。アメリカでもマスクの無料配布が始まることが決まりました。もちろん比較されるのは、あのアベノマスクだと思うんですが、このバイデノバスクは来月配布。対象は、全世帯ではなく、低所得者1200万人で1人2枚の配布です。配布方法はアベノマスクが郵送だったのに対して、保険施設や食糧配給拠点での配布です。小松さん!アベノマスクは去年4月から6月の配布でしたがこの時期でも遅いという批判が出ていましたが、なぜ今アメリカで?とちょっと不思議ですよね?
(小松靖アナウンサー)
対象が低所得者ということですから、マスクを買えない方にとういう事でしょうけどね。
(大木アナ)
明治大学の海野教授によると、もちろんマスクに自由なトランプさんからマスクに厳しいバイデンさんへの政権交代も背景にあるそうなんですが、アメリカではマスクの供給は安定しているが貧困層の中には毎日使う分のマスクを買うお金もない方が多いという事なんです。本来、使い捨てのはずの不織布のマスクなどを数日使ってしまう、衛生的に問題のある方もいるという事で今回無料配布が決まったという事です。
ツイッター上はこんな声が聞かれています。元々レーガノミクスから派生したこの言葉、海を越えて日本に来てアベノミクスになりました。
(小松アナ)
経済用語ですよね、元々。
(大木アナ)
このアベノミクスからアベノマスクという事で、あまりの語呂の良さにワーって広まりましたよね。
(小松アナ)
定着しましたよね。
(大木アナ)
で、このアベノマスクが海を渡って、バイデノマスクという事で、ツイッター上では「無事この言葉、アメリカに帰還したな」と話題になってました。
(田中萌アナウンサー)
面白い!!
(小松アナ)
なるほどね!一周ぐるっと回って。
(大木アナ)
ちなみにアメリカでは「バイデノマスク」と言っても通じないそうです。この「ノ」は日本語の「の」なので。
(小松アナ)
うまい事言いますね。ツイッターの方はね。
(大木アナ)
そして、もう一つ注目されているマスクがこちら!気になった方も多かったのでは?
[映像:歌舞伎の隈取り風マスク姿で会見する小池都知事]
23日の「1都3県テレビ会議」の成果を報告するぶら下がり取材の際に、小池都知事がつけていたこのマスク。美沙希さんどうですか、ニュースを伝えていても「あらっ」と?
(林美沙希アナウンサー)
そうですね。真面目にお話されているんですけど、やっぱりマスクに意識が注目しちゃいましたよね。
(田中萌アナ)
目が行っちゃいましたよね。
(大木アナ)
しかも横を向くとなんだか分からなくて、疑問だけが広がって「なんだろう」ってことになったわけですが、そういう風に感じた方も多かったようで「マスクが気になって話の内容が入ってこない」なんていう声もありました。一方で「小池さんがしていた“歌舞伎マスク”欲しい」という声も。これ歌舞伎の隈取りのマスクだったんですよね。これ買えるのか調べてみました。
(小松アナ)
ちょっと欲しいかも。
(田中萌アナ)
どこで売ってるんですか?
(大木アナ)
気になりますよね。実はこれ非売品だったんです。
(一同)
えー!!!
(大木アナ)
元々海外に日本文化を発信する観光PRのために都が作ったもので、今月下旬に完成したばかり。担当者は「今後も一般販売の予定はない」ということでちょっと残念なんです。
(小松アナ)
女性用のこういうフェイスパックありません?
(大木アナ)
あります!流行ってますよね!
(田中萌アナ)
外国人のお土産として人気になってましたね!
(大木アナ)
この“日本文化発信マスク”、4パターンあるそうで、「隈取り」の他に「雷門」「市松模様」「TokyoTokyoのアイコン」。いずれも残念ながら非売品です。以上、今日のトレバズでした。
(小松アナ)
「鬼滅」っぽいな。
(「スーパーJチャンネル」2月26日放送分より)