大会ボランティアにコロナ対策のリーフレット配布[2021/03/02 10:54]

 東京オリンピック・パラリンピックの大会ボランティアに向け、活動の2週間前から体調管理するなどの新型コロナウイルス対策をまとめたリーフレットが公表されました。

 東京大会では約8万人の大会ボランティアが活動することになっています。

 組織委員会は活動する際に必要な新型コロナ対策をまとめたリーフレットを作成し、1日に参加するボランティアに配布しました。

 会話をする際は2メートルの距離を取ることや接触を伴うサポートが必要な場合でも真正面での会話を避けるなどの注意点がイラストとともに分かりやすく示されています。

 また、大会で活動する2週間前から体温を測るなど体調管理を徹底するよう求めています。

 組織委員会によりますと、来月から本番を見据えたボランティア活動の研修が始まることになっています。

 森前会長の女性蔑視とも取れる発言以降、先月23日までに約1000人のボランティアが辞退しています。

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