文化庁長官に都倉俊一氏 「ペッパー警部」など作曲[2021/03/05 13:58]

 ピンク・レディーの曲などを手掛けた作曲家の都倉俊一さんが来月1日付で新たに文化庁の長官に就任します。

 萩生田文部科学大臣:「都倉俊一氏は我が国を代表する作曲家として文化芸術に関する優れた知識経験はもとより、豊富な国際経験等を有していることから、次期文化庁長官に最適任であると判断しました」

 萩生田大臣は今月5日の閣議後会見で宮田亮平文化庁長官の任期満了に伴う後任人事を発表しました。

 都倉さんは作曲家として山本リンダさんの「どうにもとまらない」やピンク・レディーの「ペッパー警部」などを手掛け、2018年に文化功労者に選ばれました。

 萩生田大臣は「コロナ終息後、文化をどうやって再起動させるかに力を尽くしてほしい」と述べ、経験を積んだ都倉さんの手腕に期待を示しました。

こちらも読まれています