埼玉県は4日、緊急事態宣言が延長された場合を想定し、新規感染者数など政府に解除を要請する際の3つの目安を示しました。
埼玉県は4日に専門家会議を開催し、緊急事態宣言が延長された場合の措置などについて議論しました。
終了後の会見で、県は延長した後に感染状況が改善した場合を想定して、政府に解除を要請する目安の数字を示しました。
県によりますと、週平均の入院患者数が500人以下、1週間ごとの新規感染者数が10万人あたりで7人以下、隣接する東京都の一日あたりの新規感染者数が140人以下とする3点を想定しています。
県はこの数字を踏まえたうえで総合的に判断するということです。
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