東北新幹線の所要時間30分短縮へ 東京−仙台など [2021/03/05 19:15]

 JR東日本は先月の地震の影響で一部区間で速度を落として運転している東北新幹線について今月13日から東京−仙台間などの所要時間を約30分短縮すると発表しました。

 JR東日本は復旧作業や安全確保の見通しが立ったことから13日から東北新幹線の那須塩原から郡山の間と仙台から一ノ関の間の徐行運転を終了します。

 これにより、現在、通常より1時間程度長くかかっている東京から仙台、盛岡の間の所要時間が約30分短縮されるということです。

 運行本数は引き続き通常の8割程度となります。

 また、地震発生以降、中断していた北海道新幹線の東京までの直通運転も13日から再開します。

 JR東日本は今月中に通常ダイヤに戻すことを目指しています。

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