アナフィラキシー女性5人 ワクチン接種後に[2021/03/08 23:50]

 厚生労働省は新型コロナウイルスのワクチンを接種した20代から50代までの女性5人が強いアレルギー症状であるアナフィラキシーを発症したと発表しました。

 厚労省によりますと、5人はいずれも医療従事者で8日にファイザー社のワクチンを接種しました。

 その後、5分から30分の間にじんましんや喉の痛み、両手のしびれなどの症状が出たということです。

 薬を投与したり安静にしたりして5人ともすでに症状は良くなっていますが、2人は経過観察のために入院しました。

 5人のうち4人は過去にじんましんや喘息(ぜんそく)、医薬品によるアレルギーなどの症状があったとあったということです。

 新型コロナワクチンの接種後にアナフィラキシーを発症したのは国内で8人となりました。

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