新型コロナウイルスのワクチン接種後の行動について、アメリカのCDC(疾病対策センター)が出した新たな指針です。
CDCが出した新たな指針はワクチンを必要回数、接種し、そこから2週間経ったワクチンの接種完了者の場合は屋内でマスクなし、さらにソーシャルディスタンスなしで会うこともOKという指針が出ました。
さらに会う相手がもし、未接種の場合でも、この人に基礎疾患などない場合は1世帯に限り同じように会うことができるということです。
久しぶりに会うおばあちゃんと孫。久しぶりと言ってハグをしたり、そんなシーンも見られるようになるかもしれないということです。
日本でも4月から高齢者の接種が一部始まっていくので近い将来、日本国内でも実現し得るシチュエーションです。
そしてこういった指針も出ました。ワクチン接種を完了した人は感染者と接触していても発症しない限り自己隔離の必要はないということです。
さらに公共の場ではこれまで通りマスクやソーシャルディスタンス、大きな集会は避け、国内外の旅行は先延ばしにして下さいという指針は出ているということです。
CDCにならうことが世界的には多いですが、日本国内での適用はどうなっていくのでしょうか。
厚生労働省としては治験データや専門家の意見を聞きながら検討したいとしています。
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