東京オリンピック・パラリンピックの参加選手に対する新型コロナウイルスの検査の回数について、計画よりも増やす方向で検討していることが組織委員会幹部への取材で分かりました。
先月、組織委員会は東京大会に参加する選手に感染対策として、PCR検査を少なくとも4日に一度実施する計画を明らかにしました。
その後、変異ウイルスの感染が国内でも相次いで確認されていることから、当初の計画よりも検査の頻度を増やす方向で検討していることが組織委員会幹部への取材で分かりました。
PCR検査に加えて抗原検査なども想定されているということです。
IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長はより厳しい検査体制を整えるべきだと指摘していました。
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