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福島第一原発の事故から10年になります。汚染水を処理した「処理水」は増え続けていますが、国も東京電力も処分方法の決定を先送りにしています。
溶け落ちた「燃料デブリ」に触れた汚染水は一日に約140トンずつ増えています。
これを処理施設で浄化したのが「処理水」ですが、放射性物質の一つ「トリチウム」は取り切れず、タンクにためています。
敷地内のタンクは約1000基。来年秋ごろにはタンクを置く場所がなくなると東電は説明しています。
国の有識者会合は「希釈して海洋に放出するのが、より確実」と提言しましたが、国は方針を決めていません。東電は東電で、「国の結論待ち」という姿勢です。
東電廃炉推進カンパニー・小野明代表:「今の時点では国の方針をしっかり待って、その後、それを具体化するのが我々の対応。国の方針が出た後は、今度は本当に関係する方と様々ご意見を伺いながら、こういう段取りで進めていきますというお話はしっかりさせて頂きたい」
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