橋本会長 東京大会通じて「復興に貢献する役割を」[2021/03/11 20:04]

 東日本大震災から10年、組織委員会の橋本聖子会長は「オリンピック・パラリンピックを通じて復興に貢献する役割を果たしたい」とするメッセージを発表しました。

 東京大会は「東日本大震災からの復興」を大きな理念の一つとして掲げています。

 発災から10年を迎えた11日、橋本会長は公式ウェブサイトで「復興への貢献の決意を新たに大会の開催を通じ、社会における役割を果たしていきたい」とするメッセージを発表しました。

 また、コロナ禍においても「スポーツ界の役割が問われている」として、「分断された世の中で人々の繋がりや絆に貢献したい」ともしています。

 このほか、被災地に縁のあるアスリートなどの思いも掲載されています。

 バドミントンの桃田賢斗選手は「震災から10年という節目で五輪があるのは何かの縁だと思います」「自分が皆のおかげで大舞台でプレーできるということで、伝えられることがたくさんあると思います」と活躍を誓いました。

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