コロナで発表減の書道部「書」で特殊詐欺被害防止へ[2021/03/14 12:15]

 コロナ禍で発表の機会が減った書道部の大学生が「相談する勇気」などと標語を書いて特殊詐欺の被害防止を訴えました。

 ポケットティッシュには「無視する強気、相談する勇気」と書かれた紙が入れられています。

 標語を書いたのは獨協大学3年で書道部の部長・山口千秋さんです。

 新型コロナの影響で作品の発表機会が減り、多くの人に作品を見てもらいたいと考えていたところ、草加警察署から協力を持ち掛けられました。

 獨協大学3年書道部・山口千秋部長:「我々の活動が地域の人々に広まるのがとてもありがたいですし、特殊詐欺防止をはじめとするこういう活動に従事していけたらなと」

 山口さんら書道部員の作品は埼玉県草加市内のホームセンターに展示されます。

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