「零戦」の組み立て始まる 新設の航空博物館 茨城[2021/03/19 12:32]

 茨城県筑西市に新しくできる航空博物館に展示するため、分解して運ばれた「零戦」の組み立て作業が始まりました。

 この零戦は1972年にパプアニューギニア沖で引き揚げられ、去年8月まで東京・上野の国立科学博物館で展示されていました。

 筑西市にできる博物館に展示するため、分解して運ばれてきました。

 表から見えない部分はアルミ材で補強し、ネジも当時のものを正確に再現したうえで、1本1本付け替えて修復するということです。

 この博物館は国産初の旅客機「YS11」や南極観測隊に使われたヘリコプターも展示され、年内にオープンする予定です。

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