地震直後に食料求め多数来店 海から離れた道の駅[2021/03/20 20:37]

 宮城県石巻市にある道の駅の職員によりますと、「揺れは先月の地震よりも長く、商品の酒瓶などが棚から落ちて割れてしまった」と話しています。

 石巻にある道の駅「上品の郷」の職員によりますと、「当時、店内に10人ほど客がいたので、避難誘導を行った」ということです。

 地震直後は、食料を買い求める人が多く来たということです。

 この道の駅は海から離れた場所にあり、10年前の東日本大震災の際も津波の被害はありませんでした。

 道の駅の営業は終了していますが、地域の住民が車で避難してきていて250台ほど入る駐車場の約8割が埋まっているということです。

 停電はしておらず、水も出るということです。

こちらも読まれています