低気圧で大気不安定 太平洋側で大雨や暴風に警戒[2021/03/21 11:57]

 21日の日本列島は前線を伴った低気圧の影響で広い範囲で雨となっていて大気の状態が不安定なため、太平洋側を中心に大雨や暴風に警戒が必要です。

 日本海を進む低気圧の影響で日本列島は広い範囲で朝から雨となっていて、太平洋側で雨脚が強まっています。

 24時間雨量は、徳島県や高知県で100ミリを超えて3月として1位となった地点もありました。

 午後にかけては東日本、北日本中心に局地的に非常に激しい雨となる見込みで、22日朝にかけて降る雨の量は多い所で東海で250ミリ、関東甲信で120ミリ、東北で100ミリと予想されています。

 特に関東で雨や風が21日午後からピークとなる見込みで、交通の乱れなどにも警戒が必要です。

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