「裏口入学と言われ悔しい」文科省元局長の息子証言[2021/03/22 16:47]

 元局長の息子は法廷で「裏口入学と言われ、悔しい」などと話しました。

 文部科学省の元局長・佐野太被告(61)は大学支援事業を巡り、東京医科大学に便宜を図る見返りに息子を合格させてもらった罪に問われています。

 22日の裁判では、今も大学に通う佐野被告の息子が証人として出廷しました。

 息子は「東京医科大は第3志望で私も父も本命ではなかった」「加点がなくても合格していたのでずっと裏口入学と言われ、とても悔しい」と述べました。

 また、「優遇されていると聞いたことはなく、父の潔白を信じている」と話しました。

こちらも読まれています