東日本大震災を知らない子どもたちへ…絵本の朗読会[2021/03/22 18:33]

 東日本大震災から10年の節目を迎え、震災を知らない子どもたちに向けて製作された絵本「きぼうのとり」の朗読会が東京都内の小学校で開かれました。

 絵本「きぼうのとり」の朗読会は、品川区立第一日野小学校で東日本大震災を経験していない3年生の児童30人を前に行われました。

 この絵本は震災からの復興に向けて立ち上がった子どもたちの成長する姿が描かれていて、震災や原発事故の記憶や教訓を風化させないよう福島県の地元紙「福島民報社」が製作しました。

 また、この小学校のメディアセンターでは福島県内で10年間の復興の軌跡をまとめた写真パネルも展示されていて、児童らが熱心に見学をしていました。

こちらも読まれています