皇居で「講書始の儀」 コロナで延期の新年行事[2021/03/23 12:12]

 新型コロナウイルスの影響で延期されていた新年恒例の「講書始の儀」が皇居で開かれ、天皇皇后両陛下や皇族方が学問の第一人者から講義を受けられました。

 様々な研究分野の第一人者が両陛下に講義する講書始の儀は、学問を奨励する目的で明治時代から続く新春の伝統行事です。

 今年の儀式は1月12日に予定されていましたが、新型コロナウイルスのために延期されていました。

 今月23日は成蹊大学の揖斐高名誉教授、兵庫県立大学の五百籏頭眞理事長、ノーベル生理学医学賞を受賞した東京工業大学の大隅良典栄誉教授の3人が講義をして、両陛下は専門的な話を熱心に聞かれていました。

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