浅間山の噴火警戒レベルを「2」に引き上げ 気象庁[2021/03/23 18:56]

 気象庁は浅間山の噴火警戒レベルを「1」から「火口周辺規制」の「2」に引き上げました。

 群馬県と長野県の県境にある浅間山では15日ごろから西側で山の膨張を示すと考えられる、わずかな兆候が観測され、20日以降は火山性地震が増え、23日になってさらに増加しています。

 これを受け、気象庁は23日午後4時に浅間山の噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の1から「火口周辺規制」の2に引き上げました。

 山頂火口から約2キロの範囲では弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒が必要です。

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