柏崎刈羽原発の設備 規制委 東電に改善計画求める[2021/03/23 20:48]

 東京電力の柏崎刈羽原発でセキュリティー設備の故障が見つかった問題で、原子力規制委員会は半年以内に改善計画を作り報告するよう通知しました。

 この問題は柏崎刈羽原発で侵入者を検知するセキュリティー設備の故障が15カ所見つかり、東電はうち10カ所について十分な代替措置を取っていなかったものです。

 この件について規制委は4段階で「最も深刻」とする評価を確定していました。

 23日、非公開で開かれた臨時会で規制委は半年後の9月23日までに原因の分析と改善計画を提出するよう求める決定をしました。

 東電は第三者機関などを活用して規制委に回答する必要があります。

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