社会

ABEMA NEWS

2021年3月24日 07:49

コロナ禍で移住・二拠点居住に関心↑住みたい街は?

2021年3月24日 07:49

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 コロナ禍で、地方などへの「移住」に関心を持つ人が増えるなか、気になる調査結果が発表されました。

 SUUMOが東京在住の20歳から69歳までの男女1万572人に行った調査によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大によって地方移住・二拠点居住への関心が生まれた、高まったと回答した人は全体の52%に上ることが分かりました。

 住んでみたいエリアについては、1位が神奈川県の鎌倉・三浦エリア、2位に東京都の八王子・奥多摩エリア、3位が沖縄県の離島・諸島エリアという結果に。

 選んだ理由として、鎌倉・三浦エリアについては「エリア内ににぎわいがある街があるから」「面白いコミュニティーがありそうだから」。

 八王子・奥多摩エリアについては「住居費が安いから」「子育て環境が良いから」などが挙げられました。

 観光地として人気のエリアではなく、関東近郊を希望する人が多い理由について担当者は「テレワークが進んで移住に関心を持つ人が増えたと思うが、地方に移住するというよりは今と大きく環境が変わらないという面で関東近郊を選んだ人が多かったのではないか」とコメントしています。

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