JR水郡線 台風被害から1年半ぶりで全線運転再開[2021/03/27 12:16]

 おととしの台風19号で橋が流されるなど大きな被害を受け、一部区間で運転を見合わせていたJR水郡線が約1年半ぶりに全線で運転を再開しました。

 茨城県水戸市と福島県郡山市を結ぶJR水郡線は2019年10月の台風19号で茨城県内の袋田駅と常陸大子駅間にある久慈川に架かる橋が流されるなど大きな被害を受けました。

 JR東日本はこの区間の運転を見合わせ、新たな橋の設置工事を進めていました。

 台風被害から約1年半が経過し、今月27日の始発から全線での運転を再開しました。

 常陸大子駅で開かれた式典には赤羽国土交通大臣が出席したほか、沿線では住民らが旗を振って再開を祝いました。

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