聖火リレー栃木県でスタート 第1走者は勝俣州和さん[2021/03/28 12:00]

 オリンピックの聖火リレーは4日目。福島県を離れて栃木県に入りました。第1走者はタレントの勝俣州和さんが務めました。

 4日目の聖火リレーは28日午前9時すぎに栃木県足利市をスタートしました。

 第1走者は2010年から足利市の観光大使を務めるタレントの勝俣さんでした。

 勝俣州和さん:「走って良かったですね。選ばれたことに感謝しました。いい出会いがあったので、その町の人が元気になってくれたら、笑顔になってくれたらという思いで走りました」

 沿道でリレーを見る人はマスクを着用し、静かにランナーに拍手を送っていました。

 午前中、聖火は日本で最も古い学校とされる「足利学校」や桜が咲き誇る国宝の「鑁阿寺(ばんなじ)」を巡りました。

 午後には茂木町で聖火ランナーとSLが並走するほか、栃木市では小さな舟で聖火が運ばれます。

 栃木県では28日と29日の2日間にわたって191人が聖火をつなぎます。

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