警視庁のチアリーダ− 初の“踊り”で詐欺防止訴え[2021/03/28 18:56]

 新型コロナウイルスの影響で結成してから一度も活動できていなかった警視庁の警察官らによるチアリーダーチームが、東京・港区の新橋駅前で踊りを通して被害防止を呼び掛けました。

 港区の新橋駅前にあるSL広場で行われたこのイベントでは、警視庁の有志の警察官で結成されたチアリーダーたち約10人が初めて踊りを披露するとともに特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。

 このチームは去年、結成されましたが、新型コロナの影響で活動の場がなく、今回、警察職員として特殊詐欺被害防止の一助になりたいと参加を決めました。

 警視庁によりますと、2月末までの都内における特殊詐欺の被害件数は、去年の同じ時期に比べ80件ほど多い500件で、被害額は10億円に上っています。

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