聖火が群馬の温泉街を行く 親子でつなぐリレー[2021/03/31 12:10]

 東京オリンピックの聖火リレーはスタートから1週間を迎えました。31日の午前中は群馬県の名所・伊香保温泉や草津温泉をランナーが駆け抜けました。

 群馬県では2日目となる聖火リレーは午前8時半前、渋川市の伊香保温泉をスタートし、その後、聖火は草津温泉の湯畑の脇を通り抜けました。

 また、沼田市では30日、ランナーを務めた父親の木幡隆直さん(47)が見守るなか、息子の悠紀さん(14)が緊張気味に大役を務めました。

 父・木幡隆直さん:「軽やかに走れてましたし、楽しんだと思います。2人で連日、走らせて頂けたこと、皆様のおかげだと思っていますので」

 午後には八ッ場ダムを望む八ッ場大橋や世界遺産の富岡製糸場などを巡ります。

 組織委員会は観光地や都市部など密集した状態での観覧を控えるように呼び掛けています。

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