厚労省の他部署でも5人以上の会食が発覚[2021/03/31 13:29]

 厚生労働省の職員23人が深夜まで課の送別会を開いていた問題で、緊急事態宣言の解除後に別の部署でも5人以上の会食が2度行われていたことが分かりました。

 厚労省によりますと、5人以上の会食は24日と25日に行われ、24日は職業安定局建設・港湾対策室の職員5人が、25日には子ども家庭局保育課の職員6人が参加したということです。

 いずれも午後9時までには終わっていますが、会食の目的などについて今後、調査するとしています。

 厚労省は調査が終わり次第、参加した職員を処分するかどうか検討するとしています。

 23人の会食が明らかになった老人保健課の会食については30日に課長ら20人が処分を受けています。

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